スルガ銀行チャンピオンシップ 3紙 記事 | いいま 今 居間に います。 ANTLERS全タイトル制覇! 声魂×共闘 blog

<ニッカンスポーツ>


鹿島がFW大迫の3得点で大会初の2連覇を達成した。



前半25分にMF柴崎のパスをゴール前で受けると

浮き球を左足で流し込んで先制。


同39分にはMFジュニーニョの左からのクロスに反応し

中央で右足ボレーで合わせて追加点を突き刺した。


後半13分に1点を返されると

後半17分に大迫が自らPKを獲得したものの

1回目のキックはGKに止められ

GKが早く動いたことによる蹴り直しの2回目は枠外。


2回の失敗が響いたのか

同30分に同点ゴールを奪われた。

だが、後半47分にMF柴崎のミドルシュートが大迫に当たり決勝点となった。



鹿島FW大迫勇也(23)がプロ初のハットトリックで

南米王者のサンパウロを破り

大会初の連覇を達成した。



1点目はMF柴崎からのパスを受けて押し込み

2点目はMFジュニーニョの左クロスに完璧に合わせた。

同点とされた試合終了間際には

柴崎が放ったシュートが大迫のおなかに当たり

コースが変わってそのままゴールに吸い込まれた。



ラッキーなハットトリックに

「あれでハットトリックは恥ずかしい」と言いつつ

「勝てたことはうれしいです」と勝利を素直に喜んだ。




<スポーツニッポン>


鹿島のMF柴崎が決勝弾を演出した。

後半ロスタイムにこぼれ球を拾い右足でミドルシュート。

豪快な一撃が相手DF、大迫に当たりネットを揺らした。



一度は自身のゴールとアナウンスされ

訂正は試合後のヒーローインタビューを受けた直後。

殊勲弾は大迫に譲ったが

ミスの少ないつなぎや積極的な飛び出しで勝利に貢献した。

21歳のボランチにとって

ブラジルの名門との真剣勝負は貴重な経験。

「サンパウロは個々の技術が高く、フィジカルも強かった」と振り返った。




日本と南米のカップ戦王者が対戦する

スルガ銀行チャンピオンシップは

7日、カシマスタジアムに2万6202人の観衆を集めて行われ

鹿島がサンパウロに3―2で競り勝った。



FW大迫勇也(23)がプロ入り後初のハットトリックで勝利に貢献。

8日に発表される親善試合ウルグアイ戦(14日、宮城)

メンバー入りに望みをつないだ。



チームは大会史上初の連覇を達成して賞金3000万円を獲得した。


乗ってる男が、運まで味方につけた。

2―2で突入した後半ロスタイム。

柴崎のシュートが相手DFのブロックにあい角度を変えると

最後は大迫の腹部付近に当たりネットに吸い込まれた。



終了間際の決勝弾で

プロ初のハットトリックを達成。



ミラクルな一撃に「あれでハットは恥ずかしいね」と苦笑いした。




独り舞台だった。


前半24分に左足で先制すると

同39分には左クロスを右足で合わせて沈めた。


後半17分には自ら倒されて得たPKを失敗。

GKが先に動いたためやり直しとなったが

2度目も枠の上に外した。


そして最後に待っていた劇的な結末。


相手GKセニは02、06年W杯のブラジル代表で

公式戦通算100得点超を記録している異色の存在。

将来のサンパウロ監督候補にも挙がる守護神から

若きエースが結果を出した。



本職のポジションで躍動した。

土居との2トップで先発したが

攻撃時は最前線に張る機会が多い1トップ気味の位置。



故障離脱中のダヴィと2トップを組む際には

バランスを意識して1・5列目に入ることが多い。

土居との2トップは3日の大宮戦に続く2戦目で

「ゴールに向かう役割をやらせてもらえて楽しい」と笑顔。

正確なポストプレーなど得点以外でも存在感は抜群だった。


日本代表入りにも望みをつないだ。

親善試合ウルグアイ戦メンバーは8日に発表。

大迫は7月の東アジア杯で2得点を挙げたが

優勝を懸けた韓国との最終戦は出番がなく

FWの中での序列は低いとみられる。



原技術委員長は

「スルガ杯は選考に関係ない」と既にメンバーが固まっていることを示唆している。


この日もコーチ陣は視察に来なかったが

ブラジルの名門を撃破する3発はインパクト十分の活躍。

ザッケローニ監督が振り向くことを信じて、運命の発表を待つ。






<スポーツ報知>


サッカーのJリーグ・ヤマザキナビスコ・カップと

南米カップの王者が戦い

J1の鹿島は大迫が3得点を挙げる活躍で

ブラジルの強豪サンパウロを3―2で下し

大会初の連覇となる2年連続2度目の優勝を決めた。



日本勢は2010年のF東京から4年連続でのタイトル獲得となった。



 鹿島は前半に2―0とリードを奪い

主導権を握った。

後半にはサンパウロのガンソのミドルシュートなどで

一度は追い付かれたが

試合終了間際に大迫が決勝点を押し込んだ。




鹿島・セレーゾ監督

「一発勝負なので、リスクを冒す必要はなかった。

選手には確実性を求め、勝利に値する流れをつくり上げた。

鹿島にとって重要な勝利だ」



サンパウロ・アウトゥオリ監督

「ドイツ、ポルトガルと遠征してきて

体力の消耗が激しい中でよく同点まで持っていった。

鹿島は常に良い選手を輩出している。

大迫もいずれ偉大な選手になる」



鹿島(12年ナビスコ杯優勝)が

サンパウロ(12年コパ・スダメリカーナ優勝)と対戦し、3―2で勝利した。



鹿島は、ウルグアイ戦(14日・宮城ス)での

日本代表入りを狙うFW大迫勇也(23)が

プロ初のハットトリックを達成。


後半、一度は追いつかれたものの

終了間際に大迫が決勝点を押し込み大会史上初の2連覇を達成した。



思わずはにかんだ。「俺?」。


後半ロスタイムにMF柴崎のシュートが腹に当たり

コースが変わりゴール。


大会初となる2連覇を決めた殊勲弾にも

「あれでハットトリックは恥ずかしいよ」と笑った。



日本代表入りへ最後のアピールだ。

3日の大宮戦と同じく、1トップとして先発。

まずは前半24分に

元ブラジル代表GKロジェリオ・セニから先制弾を決めると

同39分に2点目。

後半、自ら得たPKを

やり直しを含め2度失敗したため

「もっと取れた」と反省したものの

王国の名門相手に圧倒的な存在感を示した。



2得点を挙げた東アジア杯後

7月31日の名古屋戦では1点を決めたが、チームは敗戦。


勝利した大宮戦では不発に終わり

強烈な印象は残せなかった。


それでも、代表を経験し、自信を深めたのは確かだ。


鹿島の鈴木満強化部長(56)は

代表での活躍に

「トータル的に良かった。ポストプレーもそうだし。

チームでも意欲が出てくるんじゃないかな」と評価。


トニーニョ・セレーゾ監督(58)も試合後

「(3点目は)ストライカーとしてあそこにいる努力を続けてきた結果。

日本風に言えば『持っている』」と成長に目を細めた。



8日にはウルグアイ戦の代表メンバーが発表されるが

「気にしていない。まずはJリーグ」と

目の前の試合に集中した。

背番号9は、どんな状況でもゴールだけを狙い続ける。